リーダーのふるまいとしてやってはいけないたった一つのこと

こんにちは。山田です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

いつも議論になる話題

さて、企業のリーダーの皆様とお話しする際、かなりの確率で論点になることがあります。

リーダーシップを取れと言われても、うちはイケイケの組織じゃないし、調整すべき関係者も多いしなかなか難しいんですよね、という話。

私も大きな組織にご奉公していたのでお気持ちはわかるのですが、特に大企業のような階層だった組織では「常識に囚われず新たな発想を!」とか号令はかかるものの、組織の力学を冷静に見て、秩序を守るのも結構大事だったりします

そんな中で、どのようにリーダーシップを発揮していけばよいのか、というのは永遠の課題だし、状況状況によって取るべき方向性はまったく違いますが、一つだけ「これはやってはいけない」ということがあります。

  

あなたはなんだと思いますか?

  

決してやってはいけないこと

それは「他の誰かになろうとすること」です。

特に、世に言われているような素晴らしいリーダーのステレオタイプのようなことをしようとすること

これが大きな落とし穴。

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例えば、前任に「リーダーの鏡」みたいなイケイケな偉大なリーダーがいた場合。

後任者は本人はそのつもりでなくても、部下や取引先の接し方や部署の運営の方法まで、無意識的に「偉大なリーダー」を意識し、そのやり方に囚われてしまいます。

でも、本人は前任者じゃないし、スタイルも違うのだから、そのままやってもうまくいかないのですよね。

本当に大事な考え方とか信念といった抽象的なところは引き継ぎつつも、具体的な方法論は今それに着手している人の性質に合ったやり方でやらないと、決して物事はうまく進みません。

 

「ありのまま」でしか続かない

例えば私の場合、こうしてブログを書いたりメルマガを発行したりしています。

いつも何してんの?またブログ書いてるの?(=もっとバンバン営業しなくていいの?)

とかたまに言われるのですが、その理由は、こうやって文章を書いている方が、対面で人間関係を作ってビジネスをするよりも楽だからなんですよね。

もちろん、プロですから堂々と人前に立ってセミナーもしますし、人間関係を作ってビジネスを進めることもそれなりにはできますよ。 

また、自分の講演を聞いてくださった方から「引き込まれるような話をされますね」とフィードバックをいただいたこともありますが、マイクを持てば人並み以上にしゃべります。

それでも、やっぱり、人と接するのはこうして文章を書くよりもエネルギーを使っちゃうんですよね。

 

「ありのまま」で発揮するリーダーの資質

ここで一つ告白しますが、私は極めて内向的な人間です。 

大学アメフト部の主将、官僚時代には一業界を預かる課長補佐、今はNPO法人の代表など様々な場面でリーダーシップの発揮が必要な場面がありましたが、すべての場面でどっちかというと内向的なリーダーシップスタイルを中心にやってきました。 

世のビジネス成功法則は外向的な人間を基準に考えられていますが、こうした「内向的な人間」が「外向的な人間」のビジネスモデルを取り入れても「外向的な人間」ほどうまくはやれません。

長期的にやると負けちゃうんですよね。

 

内向的な人の力

こうしたことをご理解いただくために、一つ動画を紹介させてください。

TEDの動画でタイトルは「内向的な人が秘めている力」 スピーカーは「Quiet 内向型人間の時代」の著者スーザン・ケインさんです。

 ここで注目していただきたいのは、このケインさんの発するエネルギー。 

外向的な振る舞いが是とされるこの世の中で「思慮深くあること」「一人の時間を持ってよく考えること」「本を読むこと」の重要性を朗々と説くケインさんの在り方は、多くの人に影響を与えるのではないかと思います。

これは、自分のことをよく理解し、その上で何かを創造しようとする人が発する独特のエネルギー感です。

 

長い目で見て勝ち続けるためには 

自分が持っている本来の力を発揮し、世の中に貢献し、物心ともに充実した幸せな生活を送っていくためには、世の中の常識、成功方程式に惑わされず、まずは自分のことを知り、それを許し、受容することが必要です。

これはリーダーシップも同じ。

無理して作り上げた安っぽいハリボテでは、すぐに見透かされちゃいますからね。

 

「ありのまま」とは、永い旅路と

葛藤の末に還ってゆくところ…    かな。

「アナと雪の女王」のエルザも「ありのまま」を受け入れるためには、かなりの物語を経なければなりませんでしたね。リーダーシップというものも、最終的にはいろいろな葛藤を経て「ありのまま」に還っていくものだと思います。

「ありのまま」に還ってはじめて、自分の力を制御できるようになる。「アナと雪の女王」は自分的にはそんなお話でした。

それでは、また。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

山田 亨(TORU YAMADA)

現代哲学からコーチングを解釈した視点をもとにクライアントさんと関わり、現実の課題に対応しながら意識の深層からの変化をガイドすることで、単なる現実面での目標達成のみならず、思考や精神のあり方自体を創造的に体質改善するトレーナーをしています。

職業は肉体改造をガイドする「フィジカルトレーナー」にならって、ビジネスパーソンの精神的な体質改善をガイドする「メタフィジカルトレーナー」を名乗っています。

注1:メンタルトレーナーとかスピリチュアル系のコーチではありません。念のため。

注2:余談ですが昔スポーツクラブでフィジカルの方のトレーナーもやっていました。