「やらなければならないこと」の中にある「やりたいこと」

こんにちは、山田です。いつもお読みいただきありがとうございます。  

 

will-can-must

さて、組織の管理者クラスとコーチングの対話をする時に使うフレームの一つとして「will-can-must」というものがあります。

文字通り、あなたが今喋っていることはwill(意思)なのか、それともmust(義務)なのか、can(できること)なのか、という視点。

普通の組織だと基本的に「must」の話しかでません。

そのままでは仕事にならないので、対象者の「will」について問いかけるのですが、この際「must」と「will」を全く別物として考えるとちょっと問題が大きいなと思っています。

結局、会社なんてmustでしか動いていないので、「will」を突き詰めると会社を辞めるしかないし、生きるためにmustをこなしているんだという考え方。

これが多くの方の本音じゃないかな。

  

でも、もっと深く考えたい。

それは本当にそうなのか?

もちろん、会社にいるとやるべきことは「must」でふってきます。

それに対してどのようなスタンスで臨むか。

自分が「何者」としてそれに取り組むか、そういったところは完全にwillの世界。視野の広がり、抽象度を上げるとmustからでもwillにたどり着ける。

法務、総務、監査… 一見するとwillとは無縁なバックオフィスの世界でも、どういう在り方を選択するか、何にこだわるかは完全にwillの世界。

そういえば、以前、もっとプロアクティブに組織の業務の質を改善していきたいと自身のこだわりを述べた監査のマネージャーがいたな。

  

mustの嵐に対して

中学生のようにふてくされるか、それとも自身のこだわりを胸に立ち向かうかはあなた次第。

・あなたは何者としてそこにいるのか?

・あなたの仕事は何なのか?

・あなたの譲れないこだわりは何だ?

・あなたの嘆きは何だ?怒りは何だ?

・あなたの仕事への美意識は何だ?

一瞬一瞬の心の在り方の差が、積み重なると大きな差につながっていく。

本当のwill(志)とはその積み上げの上に生まれてくるのではないか?

そんなことを思いながら、日々、現場でリーダーの皆様と対話をさせていただいています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

山田 亨(TORU YAMADA)

現代哲学からコーチングを解釈した視点をもとにクライアントさんと関わり、現実の課題に対応しながら意識の深層からの変化をガイドすることで、単なる現実面での目標達成のみならず、思考や精神のあり方自体を創造的に体質改善するトレーナーをしています。

職業は肉体改造をガイドする「フィジカルトレーナー」にならって、ビジネスパーソンの精神的な体質改善をガイドする「メタフィジカルトレーナー」を名乗っています。

注1:メンタルトレーナーとかスピリチュアル系のコーチではありません。念のため。

注2:余談ですが昔スポーツクラブでフィジカルの方のトレーナーもやっていました。