タイムマネジンメントの根幹は〇〇マネジメント

エネルギーマネジメント

 

こんにちは。山田です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

相手は「人」    

さて、なんだかんだいってもコーチングは「人」を相手にするものでありまして、コーチングのスキルはもちろんのこと、お客様にしっかりと価値をご提供できるよう、日々「人間」についての学習・研究に努めております。

そんな中で、特に脳科学とか勉強していると、いかに人間というものが、自分の意思の通りに動かない「乗り物」であるかということがわかってくるんですよね。

  

自分の体は自分のものじゃない

私たちはこの自分の体で生きているので、この体は基本的に自分のもの(自分で思い通りに動かせるもの)だと思っています。

だってそうですよね、行こうと思ったら行きたいところにも行けるし、基本的に体は自分の思った通りに動きます。普通に生きている限りは「自分の体が自分の意思の通りに動かない」なんていう事はあまり意識していません。

でも、こうして何らかの文章を書いたり、例えば何かを創造する作業をするとき、自分で自分を動かして何かにチャレンジしようとするとき、自分の体、特に思考をつかさどる「頭」は自分の思い通りには動かないということを日々痛感させられます。

 

「創造」に必要なエネルギー    

単に「作業」をこなすだけだとそれほどエネルギーは要りませんが、何かを「創る」ためには大きなエネルギーが必要です。

でも、様々な心配やイライラが募ると、思考が分散し脳波が乱れ、エネルギーは低下します。

こんな状態ではそもそもなかなか机に向かえませんし、机に向かったとしても、すぐに気が散って別のことに手をつけたり、全く集中できない時間を過ごしてしまいます。

また、連鎖反応として味の濃いもの(ラーメンとか)、甘いもの(ケーキとか)、ジャンクフード(ポテトチップスとか)を食べたくなったり、ふとしたことで怒りっぽくなったり、その結果、人を責めたりもしてしまいます。

そしてまた、あまり生産性の高くない時間を過ごしてしまったことや、ジャンクな食べ物を食べてしまったこと、人を責めてしまったことでセルフイメージを下げていまい、さらに自分のエネルギーはどんどん下がっていってしまいます。

何かを作り出したい! その思いと頑張りはとても素晴らしいことなのですが、自分のエネルギーの状態がわかっていないと負のスパイラルに陥ってしまうので要注意です。

    

エネルギー不足のときに仕事しちゃダメ

結論から言うと、こういうときには仕事をしてはいけないんですよね。頭の状態は、手足を動かすように自分の意思でなんとかなるものではありません。

まずは、自分のエネルギー不足の状態、脳波が乱れている状態を認知し、整える行動をとること。

当然、ハードな仕事をしていると、様々な感情を浴び、脳波は乱れ、呼吸は浅くなり、体は固まります。なので、分散した自分の思考を整え、脳波を整え、固まった体を緩める。欧米のエグゼクティブは瞑想やヨガなどのクリアリングメソッドを自分の生活に盛んに取り入れていますが、理由は自分を整え、生産性を回復するためですね。

こうして、頭をクリアにし、エネルギーをチャージすることでまた厖大なエネルギーが必要な「創造」の作業に戻っていく。

夜中まで飲んでいる場合じゃないんですよね…

   

根幹はエネルギーマネジメント  

何かを判断する仕事、何かを創造する仕事、何かを変革する仕事、そんなクリエイティブな仕事についている人は、自分の体を「乗り物」ぐらいに思っていた方が良い仕事ができるんだろうなと思います。

基本的に自分の思い通りにならないもの、だからこそ「整えよう」という意識が生まれるわけです。

この分野は思考のクリアリングの世界から、トレーニングから、食事から大変奥深い領域ですが、この人間という高性能な、でも決して自分の思い通りには動かない乗り物のパフォーマンスを上げ、どれだけ持続的に生産性高く居られるかを追求するにはとっても大事な領域。 

がっちりとロジックで言語化していくのが自分の基本スタイルですが、実はその裏面で車の両輪となっている領域としてしっかり活用していきたいと思っています。 

 

まとめ

ということで、創造する仕事をしている人たちにとってのタイムマネジメントの核心はエネルギーマネジメントであるというお話でした。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

ABOUT US

山田 亨(TORU YAMADA)
『心の参謀本部』主宰、人材育成・組織開発活動家
経営者、管理職向けのヒューマンスキルなど教育、コンサルティング、コーチングをテーマに活動。このサイトでは現代思想・現代哲学をベースにした高抽象度の視点から現場での人材育成・組織開発について論考しています。